食べるものがない!

たまたまご縁を頂き、名古屋でヨガの先生の通訳をしておりました。

ジムバクティヨガというスタイルのヨガは伝統的な動きはもちろんのこと、
思想的にも生活習慣的にも特殊な点がいくつかあります。
その最たるものが、「VEGAN」であれ、というもの。



そもそも「非暴力」を大切にしているので、
食べるときにも暴力を振るわないために、お肉は一切食べないそうです。
お魚もダメ。
卵もダメ。
牛乳もダメ。
蜂蜜もダメ。


私はゆるやかなVEGETARIANなのですが、ここまできっちりVEGANの方にあったのは初めてです。
しかもアレルギーとかではなく、思想で自分を律しているというのがすごいなぁ、と思いました。


一緒に過ごして学ぶことも多かったけれど、やはり辛かったのは食べさせてあげられるものがすくなかった!

VEGAN=魚がダメ=出汁が入ってるものが全てNG。
これって日本食では結構致命的ということがわかりました。

安心して食べられるものが
お蕎麦の生醤油かけ→野菜てんぷら蕎麦を注文してから、衣に卵が入ってることを思い出し召し上がる直前でSTOPさせてしまいました(涙)。
サラダ→ドレッシングなし。
果物
など。

食事の際見ていて痛々しかったです。
レッスン中かなり活動的なだけに。


昆布の佃煮のおむすびを召し上がっていましたが、
昆布を煮る際にも出汁を使っているのではないか
と思いつつ、口挟むのは辞めました。
だって本当に食べるものなくなってしまいますもの。




こだわりのある食生活をするということは、
本当に大変ですね。


そんなにお肉食べちゃダメなの?
と思うこともありますが、
これを観ると食べちゃだめだと思います!


食べるって何だろう。
最近しみじみ自分に問いかけてます、、、